2007年10月29日/コンサルタントの独り言~後編~
ご年齢や経験不足をカバーするのが熱意や意志の強さ、と話しましたが、Dさんの話に戻します。
第二の人生を新しい道に費やしたいというDさんの履歴書を拝見すると、まず気づいたのがその方の写真の「目」でした。・・・
目力があって、「俺は新しい仕事場でもやってやるぞ!」という決意が見えてきている。
電話で何度かDさんとお話した際にも、「こういう仕事をしてみたい!」という明確なアングルがある話し方でした。
「この方なら、多少のハンディも跳ね返せるはずだ。」
そう私も確信をもって、Dさんの面接に臨んでいきました。
先方では、Dさんのご年齢の高さや経験について多少は気にされていたようですが、面接の席でDさんがきちんと受け答えを行っているのを隣で聞き、そして担当者の顔を見ていると・・・段々雰囲気がやわらかくなっていくのが分かるのですね。
やはり、Dさんのやる気、そして「イチから勉強して行く」熱意が、面接官にも伝わって行くのが手に取るように見えてきました。
そして・・・結果は「合格」。是非一緒に働きましょう、という面接官からのお言葉つきでした。
この報告にDさんも大変喜んで、『是非働かせてください!』と二つ返事で返答がありました。
もちろん、私もDさんと同じ位嬉しかった事は言うまでもありません。
旅先で、こんな面接現場を見てくるたび、その土地を再び訪れるたびに、面接のときの求職者の声、面接の雰囲気・・・
全てが走馬灯のように走り来るのを止められないものです。
そして、
「この街でまた、いい仕事をしたい! 一人でも仕事を決めて喜ぶ顔を増やしたい!」・・・と思えるのが、また嬉しい。
そんな笑顔のために、また明日もがんばれたりするのですね。
さあ、明日はどんな求職者の方との出会いがあるのでしょうか?