2007年10月28日/コンサルタントの独り言~前編~
仕事柄、出張が非常に多い「人材紹介コンサルタント」。
求職者が満足の行く転職を行うためには、やはり的確な情報と、そして「この方のお役に立ちたい!」という熱意がどうしても必要なのです。
そこで、時にはオフィスより遠い地方に出張などをする事も多いのですが、旅先で出会ったあんな求職者、こんな求人先、それは時に非常に思い出深かったりするものです。
先月のこと。
ある求職者のために関西地方へと出張に行ってきました。
今回の求職者、Dさんは、新卒以来ウン十年間企業で仕事をしてきてリタイア。第二の人生として昔得た資格を生かしたい、という方でした。
資格を生かす職業。それはどうしても経験が物を言うことが多いので、転職活動先がある程度絞られてしまうケースはつき物ですが、そこは求職者ご自身とコンサルタントの熱意がかみ合う事で、うまく行くケースも多いものなので、そこは私、はばかりながら、
「この方のお役に立ちたい! 第二の人生を充実したものにしてあげたい!」
とも思ったりするわけです。
実際の所、数十年勤めてきた仕事を辞め、新しい道に進むとなると結構なご年齢になってしまうため、なかなか難しい。
その新しい道で勤めてきたベテランに比べると、相当の努力が必要になりますから、相当の覚悟を持って転職を考える方たちが多いです。
そんなときに私が見るのは、その方の「目」であり、「転職の意志」であり、「その仕事を通じてどんな人間になりたいか」です。
やはり、目的のある方はご年齢問わず、その方の「目」に力が入っているのがわかるものなんです。
そして、話し方にも自信がみなぎっている。
もちろん新しい道に行く以上、多少の不安はあるでしょうが、それでも「やってやろう」という意志が感じられる。
例えば履歴書や職務経歴書を見ても、筆圧の強さや、文章の強さ・・・そういった細かな点でも、決意が見られる。
こういった方は、ご年齢や経験不足といった多少のハンディも、ある程度跳ね返す事が出来るのが事実です!